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ddからのぞくリグレトに見る社会

お久しぶりです、ddインターンの渚です。

前回と前々回のエントリーは、今年半ばからddに来てくれている北本くんがインターンをするなかで気づいたことについて書いてくれました。創業から一年半以上が経ち、気が付くとddで働いている人がずいぶん増えてきました。最初の頃は遠藤・ドミニク・山本の3人でしたが、段々とエンジニアやビジネスまわりの方など頼もしい仲間が増え、インターンも今は私を含めて5人の大学生が来ています。徐々にddが人と人とをつなぐハブにもなりつつあって、これからがますます楽しみです。

創業時からインターンとしてお手伝いをしてきて、こうして変化してゆくITベンチャーという場で得られる発見はつきません。今回は私がリグレトの変遷を見ていて考えさせられたことについてお伝えします。

ddでリグレトという様々な人が集うコミュニケーションサービスの運営に携わることは、とても得難い経験だと思っています。会社でしている様々なお仕事が、市井の人々の日常生活に繋がり得ることを思うと、大きな可能性と共に責任を感じます。

普段大学で勉強していると「いかに社会を良くするか」ということが少なからず話題にのぼるのですが、最近リグレトを見ていて思うことがあります。それは、その「社会」の中身である生身の「人」のことを、自分は思っている以上に知らないし、切実に知ろうともしていなかったのではないかということです。

リグレトのユーザーの中には、私が普段なかなか出会うことのできないような方がたくさんいます。主婦や女子中高生、小さな子持ちのお母さん、一般企業の社会人など、私がいる所とはかなり異なる前提が共有されているコミュニティ内での人間関係や社会環境との齟齬についての悩みが多く投稿されています。実社会の人々の生活や価値観の多様性に驚かされることしきりです。

運営会社としては、この多様な方々に満足してもらえるよう努めなければなりません。「この人は考え方が違うから」と、運営者の一存で知らん顔をすることはできません。一方で、ユーザーの方々の意見を全て取り入れたとしても、それがリグレトという場全体にとって最高の答えだというわけでもありません。日々よせられるたくさんの意見を大切に受け止めながらも、本質的に求められていることを一歩引いた視点で探求していく必要があります。よかれと思ってしたことが、ユーザーになかなか受け入れてもらえないことも少なくありません。コミュニケーションの場を設計するという繊細な作業だけに、誰にも正解は分かりませんからいつも試行錯誤の連続です。

アートやアカデミックな場に比べれば、自身のアイデアをピュアに追求することはビジネスの場では困難です。でもアイデアを周囲の理解者へだけでなく、想像もつかないほど多様な人がいる広い場所へと投げかけ、様々なフィードバックをしっかりと受けとめ、自分たちの理念と他の人たちの求めるものとの衝突の中から新たな解を作り出していくのは刺激的なことです。そしてそれが、様々な世代や所属の方たちの実生活にダイレクトに影響し、ゆるやかに社会を変えることにつながっていくというのは、とても魅力的なことだと思います。

次回は、そんなddをにぎやかにしているインターンたちにフォーカスします。それぞれが大学に行く傍らddに来て何を感じているのか、聞いてみたいと思います。

佐藤渚

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